フィラリア

知り合いボラさんの保護犬のフィラリア

吊り出し手術に立ち会いしてきました。

手術を受けるのはこちらのチワワさん。

体重わずか1.9キロ、ちっさ!
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オペ前、ボラさんの膝で記念撮影〜♪




獣医さん曰く、昔にくらべフィラリアで来院

してくる一般飼い主さんはあまりいないそう

ですが、レスキューされた犬達には珍しい事

ではありません。

しかし、チワワでここまで重度は非常に稀で

、このまま何もしなければ確実に死へ向かう

ので吊り出し(首の血管から管を入れ、心臓

の中まで通し、先端のピンセットの部分でつまん

で一匹づつつり出すという至ってシンプルかつク

ラッシックな技法)で取り出すことになったのだ

そうですが、が、が!

前述したように、フィラリア症は昭和の病気!?

こんな小さなチワワに吊り出し手術ができる器具

を持っていて、しかも使いこなせる獣医さんはそ

う多くはないそうです。

こんな小さな子サイズのこの器具自体もどこの

病院にでもあるわけではないようで、何軒かの

病院を回って、オペが出来るところを見つけた

そうです。


ということで、オペ開始。

小さなチワワの小さな小さな心臓。

モニターを見ながら、血管を傷つけないように、

慎重に慎重に、一匹づつ吊り出していきました。

何匹か取り出したあと、すごいのが出ました。

釣糸のように絡まったフィラリアの塊です。
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こんなに絡まるなんて、小さな心臓はフィラリア

で満員御礼だったのでしょう。

このサイズの犬から、こんなに沢山のフィラリア

を取り出したのは初めて、中型犬並だ、と経験豊

富な先生でさえも驚いてらっしゃいました。(あ

とで数えたら、オス14匹、メス3匹でした。)
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体の外に出てもまだしばらくは生きていました。

触ってみたら、ものすごくコシのある春雨?のよ

うな感じ??(^^;)

心臓が小さくて、心臓の中でワイヤーがUターン

できないので、右心室(右心房だったっけな?)

に居た大部分は取り出せましたが、肺動脈に残っ

た数匹は取り出すことができませんでしたので、

あとは温存両方になりますが、大部分は穫れたの

で本人は随分楽になったでしょう。

犬は痛い、苦しい、を隠します(だって野生でそ

んな様子を見せたら、淘汰されますからね^^;)

だから表面的にはあまりわかりませんが、相当苦

しかったはずです。これで随分楽になったでしょう、

オペ後、麻酔から覚めた姿に会えましたが、舌の色

がピンクになっていました(オペ前は貧血で白っぽ

かった)よかったね〜!

同時に、ぐらぐらだった歯も抜き、去勢手術もし

ました。

去勢手術はあっとあっというまに終わるんです

ね〜(^^;)



ピッ!(皮膚切る)

ツルン♪(タマタマ取り出す)

キュッ(タマタマがつながっている管を縛る)

チョキン(管をカットする)×二回(左右のタマタマ)

スイスイ(傷跡を縫う)

以上。


時間にして20分くらい?だったかな??


チワワくん!これから第二の犬生の出発だね!

そんなラッキーチワワ、みらいと名づけられ、

里親募集を開始する予定だそうです♪

by fuchigorououkoku | 2012-07-27 09:29 | フチゴロウ日記♪ | Trackback | Comments(0)

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