ピジョンミルクの思い出

ピジョンミルクというのをご存知だろうか?

私は言葉だけは知っていたが、それが何か
を最近知った。

ピジョンミルク


中学生の頃、鳩の雛を二羽拾った。

それまでも鳩は、猫に襲われ傷ついたのや、
巣から落下したのを何度か拾っていたが、
大人と同じ餌を食べれるようになった大きさ
の雛ばかりだった。
そのときの二羽は、まだハゲハゲに産毛ちょ
ろっと生えてる幼鳥だった。

家に連れて帰って、段ボールで飼育箱を作
ったら、さて次は餌をあげなければ。

物心ついたときから親がインコを飼ってい
たので、インコを雛から育てるのは朝飯前
だったのだが、こんな小さな鳩の雛ははじ
めて。

でもまだ親が吐きもどす餌を食べている
くらいの時期だということはわかった。

今みたいにネットもなく、図書館で調べる
という頭も働かなかった子供フチゴロウの
頭に浮かんだのは「ピジョンミルク」とい
う言葉。
なんでそんな事を知っていたのかはわから
ないけど、とにかく、鳩の赤ちゃんに餌を
やらねば〜〜!鳩の餌といえばビジョンミ
ルク!!
ということで、言葉からの想像だけで、、
ピジョンミルクを自作した。

まず鳩の食べそうなものを準備。

ペットショップで鳩の餌(神社とかで売っ
てるようなとうもろこしとか、いろんな種
がミックスされたやつ)を購入

それにインコの餌(粟玉ミックス)加えて、、

親鳥が雛にはきもどして与える餌って、ど
ろーっとした感じなので、その食感を作る
ために、たっぷりの水とご飯やパンをくわ
えてどろどろになるまで煮込んでみた。

ほんとうはミミズやバッタなどもくわえたい
ところだったが、さすがにそれはできなかっ
た(^^;)

ピジョンミルク、っていうくらいなので、
牛乳をくわえてさらに柔らかく煮込む。
(おいおい^^;)

鳩も少しくらいは野菜も食べるに違いない
、と。ぴよぴよ草も少々投入。

見た目はリゾット風のフチゴロウ流ピジョン
ミルクのできあがり〜♪

親が吐きもどしたときくらいの人肌ならぬ、
鳩肌の温度くらいに冷まして与えてみたら。

良く食べた。(ガッツポーズ!)

赤ちゃんのミルクといっしょで、雛鳥も、
冷めると食べなくなる。

かといって、熱過ぎても、食べないかという
と、そうでなはく、食べてヤケドしてしまう
ので、要注意(それでそのうをやけどして、
雛を死なせてしまう事は、初心者にある事故)。

熱いのに食べてヤケドするなんてバカか?と
思方もいらっしゃるかもしれないが、自然界で
、親が与える餌の温度が高過ぎる、なんてこと
はないから、その部分の危機管理能力が鳥に備
わってないのはしかたのないことだろう(^^;)

それから学校から帰ると毎日鳩にその餌をやり、
世話をして、すくすく大きくなった。

小さいうちは一日に何ども餌をやらないと雛が
死んでしまうので、そりゃ〜学校からはまいにち
寄り道せずにまっすぐに、、、どころか、片道
30分の道のりをモーレツにダッシュして帰って
きてました(^^;)

そして、姿を見て、「よかった、行きてる、、、」
とホットする、みたいな(^^;)

そんなこんなですくすく大きくなった二羽、

頃合いを見てベランダの窓から巣立ちさせた。

数日間は、戻ってきていたけど、そのうち、
戻って来る間隔が長くなり、そのうち居なく
なった。

いや〜、想像だけで作ったピジョンミルクで
よく無事に育ったなーと、今ごろふと思いだ
したのでした。(良い子は真似しないでね♪
←しないか^^;)

今だったら、ネットで調べて、ひな用のパウ
ダーフードなど便利なものがたくさんあるか
ら苦労しなかったんだろうな(^^;)

しかし、
ネットのない時代の方が、いろいろ頭を使う
こと、想像することが多くて、それはそれで
おもしろかったよな〜。

そういや、先日、九州の実家の母が、野良の
子供カラスを拾って、一緒に生活?をしてい
ると電話でしゃべっていたが、、、

この親にして、この子あり、、、

おそろしい(笑)

by fuchigorououkoku | 2012-08-19 09:37 | フチゴロウ日記♪ | Trackback | Comments(0)

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