えびちゃん、 病気(><)
珍しくエビスが病気になった。
後のために記録に残しておきます。
8月12日 日記にアップした「お仕事ですよ!」の動画を撮る時
エビスの動きや反応が鈍いなと感じる。
8月13日am6:30
いつもどおり寝室で寝ていたエビスをベッドの上に呼ぶ
と来ようとするが後ろ足がふらついてベッドに登れない。
これはおかしい!
そういえば、、、ここ一週間、早朝にエビスがうなされて寝言を言
ってたり、帰宅したときに玄関に出迎えに来なかった事を思い出す。
この時熱は39.1℃。ふらつき。症状はこのふたつだけ
だが、こりゃ普通じゃない状態。
様子を見ていたが良くなる気配がない。
ホームドクターはお盆休みなので、さてどこの病院につ
れていこうか。設備は小さいけど車で5分病院か、設備は
整っているが車で1時間の病院か、、、この状態で行って
も出来る事は限られているだろうから、移動の負担を考え
て車で5分の病院に行こうと決める。
症状とかをざざーーーーっと調べてのこの時点での私予想、
脳疾患、心臓疾患、甲状腺、etc
この動き方は外科的なもんじゃないという事だけは確信で
きた。
ある程度予測をしていくのは、獣医さんの話が頭のなかで
ちゃんと理解できて、整理できるようにと、話し合いや治
療方針がスムーズに進むようにするため(^^)
素人判断ではあるが、いつも病院に行くときは可能性のあ
る考えられる病名をざざーっと頭の中に挙げておく(^^)
am11:00
病院へ:
お出かけのテンションで元気になってしまって、家
でのぐったりした様子や足を引きづる様子が出ない。
アドレナリンが出てるだけで、家ではもっとぐった
りしてほとんど動けないんです。と言っても説得力
がない(^^;)。。病院も人も好きなので診察台
の上にたってブンブン尻尾振ってるんだもん(^^;)
熱は39.7℃
念のためエコー検査するが、内蔵にはなにもみあた
らない。血液検査してほしかったけど、まあ先生が
必要ないと言うんだからいいかなと思う。
一時的な低血糖かもと言われる。
「様子見で」と言われ家に帰る。
pm4:00 家に帰って、ふらつきが進行して、自力で全く動けなく
なる。安静時の体温40℃こりゃあかんわ。でも相変わら
ず食欲はある。
この時点での私の予測 バベシア、脳疾患、甲状腺。
血液検査をしてもらいに再度同じ病院へ。
一般的な血液検査では特に問題ある数値は出なかった。
先生が必要と思う項目以外に、私が気になっている甲状腺
の項目も簡単な検査だけどリクエストしてやっていただい
た。甲状腺機能低下症、低血糖、低カリウム症、筋無力症、
この時点で上記の可能性はかなり低くなった。
先生にバベシアでは?と質問するが、それなら貧血の症状
が出ているはずだから、ないだろうということだった。
先生は重傷筋無力症を疑ってるようだ。私はバベシアを
疑っている。
点滴を打ったら熱は39.6℃。少し下がった。
夜:もう自力では立ち上がれない。どこかが痛いわけじゃなく
熱で?しんどくてしんどくて、寝返りうつのもしんどい、
って感じである。
でも食欲はあるのでドッグフードと水。
この日の為に準備しておいた介護ベルトで補助してやれば
自力でトイレに行けた。
エアコン26℃の部屋なのにハアハア暑そう。熱は40℃
首と足の付け根に氷嚢をあてて扇風機で冷やしてやると
0.5℃くらい熱が下がった。楽そう。
夜12時 リビングで付き添おうとおもったら、みんなと一緒に
2かいの寝室に行きたいというので、だっこして寝室
へ運ぶ。下のほうが看病しやすいけど、みんなと一緒
にいつもの場所で寝たいんだな〜。その気持ちをくん
であげよう(^^)
横に寝ながらアイスノン取っ替えひっかえ、熱を下げ
てやってたらフチゴロウ思わずうとうと。
8月14日 am1:00 げろ〜〜〜〜!という音で目が覚めた(^^;)
1時。ベッドの上がゲロの海。フードとがぶ飲みした水
が半分消化された状態で出て来た(^^;)
エビスは奇麗好きの男、自分のゲロにまみれても動けな
いくらいだから、よっぽどしんどいんだな(^^;)
あらためて、首にも氷タオル付けて熱下げる。
40℃と39.5℃の間を行ったり来たり。
高熱が続くと脳に障害が出るのが心配だわね。
朝7時 ベッドでまた吐く。
でも自力でベッドから降りた。昨日夜よりも
すこし歩けるようになってるけど、少し歩くと
すぐに息苦しくなるからだっこして二階からおろす。
30キロの犬の介護は大変だ〜!と実感(^^;)
一階に降りて来て。
自分でなんとかふらふら歩いてみずを飲む。
でもそれ以外はずっと寝て動かない。
まさかこんなに急に介護生活がやってくるとは〜〜!
トイレも介助がないと行けない。どこかが痛いとい
うのではなく、体がだるくて、おもくて、しんどい
って感じだ。ふらつくので、自分でも転ぶのが怖い
みたいで、歩くのを躊躇する。
無理矢理歩かせるのではなく、歩きたい気持ちになって
足を踏み出したときに、いかにも犬が自分の足で歩いて
いるように思い込ませる感じ(うまくだます感じ?^^)
で介護ベルトで支えてあげると、「あ、オレ歩けてる、」
って安心するみたい(笑)犬ってかわいい。
自分で自分の事はできている、っていう自信は生きようと
する力になる。トイレや移動、自分で出来そうな事は、
できるだけやらせてあげて人は「補助」する事で、本人の
プライドを保ってあげることは大事かもな〜(^^)
うちの旦那さんは、なんでもやってあげようとするけど、
今まで普通に出来たことが出来なくなるって、犬もきっと
不安だと思うから、出来てるように思い込ませて、自信を
失わせないって、大事。
AM8:00 体温39.7℃震えが出ているのが気になる。
食欲もだんだんなくなってきた。水をガブのみすると
吐くので、少しづつ。トライプ缶食べない、ゆでた鶏
肉、ドッグフード、ヨーグルトは食べる。帰りにプリ
ンを買ってこよう。
AM10:00 病院へ点滴へ。。車まで歩くのも困難なので、すべて
抱っこ。昨日の今頃はまだ歩けた事を思うと、すごい
急なスピードで状態が悪くなっている(><)
今日も血液検査をお願いしよう。昨日は出てなかった
貧血が出てたら、バベシアを疑おう。ダニ予防はもち
ろんやっているが、エビスの経歴や、我が家のライフ スタイルから、可能性は低いが、あり得ない事ではな
いと思うからだ。
先生の病名予測と私の予測が違う。獣医さんは病気の
プロ。私は犬の病気の素人。でも、私は毎日ずーっと
犬と一緒にいる「うちの犬」のプロだ(笑)だから、
私の見解、考察、予測も、しっかり話してセッション♩
私の思い当たる病名のこと、なんでそう思うかを症状
にあてはめて話す。それはこういう理由で違います。
とちゃんと納得できる説明をしてくださいました。
こんなめんどくさい飼主にちゃんと説明して
くださるいい先生、感謝。
11:00〜13:00 病院で点滴と血液検査とレントゲン
体温は39、7℃
血液検査できのうより一気に貧血が進んでいた。やっぱり!
血小板も一気に数値が悪くなっていた。バベシアの特徴だ。
(あくまでネット情報と飼主の直感^^;)
どうしても気になるのでお願い
して検査機関にバベシアの抗体検査をオーダーした。結果が
出るのは一週間後。
もちろん、他の病気の可能性もまだまだ捨てきれてないが、
私の予測ストーリーはエビスは放浪期間中に感染したバベシア
のキャリアで、下痢と疲労で抵抗力が落ちた最近になって再発
もしくは発症したんじゃないかな?(あくまで素人の予測
です^^;)
病名がわかるまで、毎日の点滴とエビスの生命力でなんとか
持ち直してほしい。
この日は病院で一回嘔吐。
点滴の内容は制吐剤、抗生剤、リンゲル液。
今日ははじめて飲み薬が出る(私があんまりしつこくバベシア
を疑うので、バベシアだと仮定してのお薬が出た(もしバベシア
でなくても、問題はないお薬です)
先生は、筋無力症を疑われているので、レントゲンで食堂の
拡張がないかも検査(筋無力症の代表的症状?)したがそれ
は大丈夫だった。
しんどいのもあるんだろうけ、エビスはとってもおとなしく
治療に協力してくれるので獣医さんも私も本当に助かる。
制吐剤注射したのに吐いたからな〜。今日はとりあえずお薬を
吐かずにのんでもらいたいなあ。
この頃から、食欲が全くなくなる。
15時 何も食べない、水を少しのんで、差し出した療法食、プリン
にも見向きもせずにひたすら寝ている。食べ物を食べない
エビスなんて、4年一緒に暮らしていて初めて見るのでめちゃ
くちゃ心配だ。
17時 日記を読み返しながらエビスの様子を見てふと気付く。
心配してやたら様子を見に行ったり、撫でたり、普段
しない事をしてるのでエビスが、めちゃ私たちの顔色
を伺って不安そうにしているじゃないか〜(汗)
、、、、ってことで、普段通りに接してあげることに
した(^^;)
20時 自分で立ち上がって水を飲む、おお!!ナイス!!
自分の足でトイレに行く(めちゃ黄色いシッコ^^;)
食欲はまったくない。食べたい気持ちはあるらしく、
ヨダレはだらだらだけど、食べれないみたい。
21時 ちょっと顔色いいな〜と熱を測ったら38.8度
一番高い40℃から1.2度下がった。
相変わらずなにも食べれないけど、明らかに足取りは
しっかりしている。
今できる限りの事はしているので、あとは、エビスの
免疫システムが頑張ってくれるのを期待するだけ!
がんばれエビスの免疫チーム!!(^^)
明日はごはんが食べれるようになっているといいな(^^)
by fuchigorououkoku | 2013-08-14 21:48 | フチゴロウ日記♪