昨日の補足で&パンチのこと他いろいろ
しばらくの間、保護犬のシーズが我が家に滞在してお
りまして。初めての小型犬生活を、思う存分楽しんで
いるフチゴロウです、うほほほ〜♪
ちーす、シーズのパンチでっす♪
ケンケンのクレートトレーニングが順調に行かなかっ
た頃と、うまく行き始めた頃、なにが変わったかとい
うのを、忘れないように書いておこうとおもいます。
それは「ケンケンの意思を尊重する」ということ。
今までは、嫌がって抵抗した時にでも、若干無理やり
入れていた節があったんです。
ほんの少しリードにテンションかける程度ですけど。
ケンケンの場合、
そういう「本人が納得してない」やり方をした時って、
入ったあとの抵抗がすごい。
そして、鳴く、暴れる、最悪シッコもらす→当然ケージ
が嫌いな場所になるという悪循環〜(^^;)
これ微妙なんですけど、「犬の意思を尊重する」と
「犬の我がままを聞く」は似て非なるものだと思うんで
すよね。
とにかく、トリートを使ってでも、ケージの敷居?
入り口の部分を、自分の意志で、越えさせるということ
を重要視しして、やりつづけました(^^)。
知恵を絞って、少ない引き出し使って、何ども何度も何
度も、例外なく徹底して「誘導」したんです。(本人は
自らの意思ではいったと思っている)
するとですね、本当にものすご〜〜〜〜〜〜く少しづつ
の進歩なんですけど、だんだんと、泣き叫ぶ時間がみじ
かくなり、落ち着いていられる時間が長くなってきたん
です。
柴犬だから?日本犬だから?かは分かりませんが、おお
ざっぱで短気な性格の私に、小さな心の機微を見ようと
するきっかけや、根気強く、徹底して、やり続ける事を
おしえてくれたのは、間違いなくケンケンです。
話もどりまして、小型犬との生活は、かなり目新しく、
新発見の連続連続連続!!!でして。
今まで、頭ではわかっていても、実感でききれてなか
った小型犬オーナーさんの気持ちをわかるに、とても
よい経験になっとります。
チワワもシェパードも同じ犬!
犬は人じゃない!
なんて言ってますけどしたけど、、、、、、、、
そう思うのって、けっこう、難しいっすわ(笑)
だって「中身は狼」っていわれても、見た目がぬいぐ
るみなんで、なかなか、実感が湧かない、ということ
を、心の底から実感しちゃってます(^^;)
意味なく「パンチちゃーん♪」と抱きかかえてみたり
(^^;)ケージに入れるときも、つい抱っこしてか
かえ上げてしまったり、部屋から出ようとドアをカリ
カリしてても、あら〜出たいの〜?と猫なで声になっ
ている自分がいたりして、びっくりする(^^;)
犬を抱っこする習慣のない我が家に
「抱っこ」ブーム到来!!
パンチの冷たい視線、、、
小さい犬は可愛くて、「これは犬だ、ぬいぐるみ
じゃない」と言い聞かせないと、、、、、犬と思
いにくいですね(^^;)
スリッパを齧っていても、エビスなら速攻、ごら!
と頭をひっぱたかれるところも、「あら〜、かわゆ
ーい♪」なんて言ってる自分が恐ろしい(^^;)
思わず犬ってこと、忘れてしまう瞬間、、だらけ(笑)
忘れてしまってても別にいいんだろうけど、ただ、
ただ思うのは、犬が壊れた時、問題行動に走ったとき
は、「犬」だということを意識しないと、絶対にリハ
ビリはできないし、犬の心は助けられないと思う。
そして、犬の心が壊れないように予防するためには、
やっぱり「犬」だということを意識して飼う事は問題
行動の「ワクチン」になると思う。
んー、何でこんなことが言いたくなったかというと、
大型犬が捨てられるのは、まだ、わかるけど(実際いろ
んな面で大変だし^^;)
パンチを見ていると、なんで、飼うのにそんなたいして
大変じゃない犬なのに、捨てちゃうんだろ?って、不思
議でならんのです。
小型犬が、あとからあとから、どんどん、じゃんじゃん
保健所に入ってくる状況を見ていて、不思議でたまらな
くなったからなんですね〜。
ボラさんが、がんばってボロボロになって保護しても、
保護しても、捨てられる犬って、減ってないよね?
里親さんも、預かりさんも、エンドレスで増やせるわけ
じゃないから、これからは、助けるだけじゃなくて、
どうやったら捨てられる犬が減らせるか?
を、真剣に考えないといけない時代が来てると思うんで
けどね〜。
さて、そのために、自分にはなにができるかね〜?
なんか、真面目な話になってしまった、今日はこのへん
で〜!
by fuchigorououkoku | 2012-08-18 18:26 | フチゴロウ日記♪